経営者が抱える人材の悩み、営業編

中小企業の抱えている課題として、6割の経営者が”人材の不足”と回答しています。(商工会議所レポート)
内訳としては、作業スタッフ・営業スタッフの不足であると5割の企業が考えております。(複数回答)

ここ数年、私は採用にも関わり人材市場も目にしてきました。
最近の景気好調で、営業の採用は難しくなってしまいました。
募集をしても応募してくるのは、飛び込み・テレアポが得意?な方達ばかりです。
それと40代50代の世代。
会社としては、”何でもいいから人が欲しい”という状況に追い込まれて適当な採用に踏み切ってしまいますが、”使えない営業”を採用してしまうと、お客さんには迷惑をかけ、間接部門には負担をかけ、それでいて業績が上がらず、結局は会社のお荷物になってしまいます。

使えない営業”とは、そもそも営業の質が悪いので、セミナーや研修に行かせても効果が上がりません。
こういった時こそ、営業活動の標準化を図るべきだと思います。
営業ツールや仕組みによる標準化は、出来の悪い営業でもある程度の営業活動が出来るようになりますので、営業力の底上げを図ることができます。
また、新規開拓のためのリスト作りも必要でしょうが、出来の悪い営業に任せても見込み客作りは無理というものです。
こういった場面でも、マーケティング担当者を活用しましょう。

 

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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
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