不便を便利にするのが商品開発の第一歩

今日の新聞に清水建設の新型ヘルメット導入の記事がありました。

私は前職では土木のマーケティングをしていて、現場見学や取材で工事現場に入ることがありました。

工事現場では必ずヘルメット着用が義務付けられています。
それに加えて作業員は真夏でも、長袖・安全靴・トラチョッキ着用で、汗だくの作業を強いられています。

ヘルメットの着用は、視界が狭くなり、重いし蒸れるしで慣れていないと不快極まりないです。
ヘルメットの大きさが自分の頭のエリアと感覚的にマッチせず、私は感覚が分からなくて頭上の鉄パイプによくぶつけていました。

清水建設の新型ヘルメットは軽量化・小型化・通気性UP・雨だれ防止など機能性がUPされているようです。
作業員にしてみれば、大変ありがたい改良です。

”不便を便利にする”
!と来たら商品開発の第一歩です。

私は以前の経験から新商品のアイデアを思いつきました。
視野が狭くなるので、ヘルメット自体を透明化したら良いのでは?
これは一発当てられる!と期待を胸にネットで検索してみると、既に商品化されていました。

ヘルメット_160707

マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
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