技術者向けのスライド

土木学会の講演会に参加しました。
”河川堤防技術シンポジウム”という、河川の工事技術・河川災害の調査と災害に至るメカニズムの解析など、高レベルな講演でした。
私は3回目の参加です。

さて講演者達のスライドは、データ・データ・データ。
現象の写真や数値データ、構造解析したグラフ、メカニズムをモデル化したものなど、目で見て理解できるビジュアルがほとんどでした。
どこかの文章だけ・口頭だけセミナーとは違います。

講演者・参加者は技術者ばかりなので、データの方が理解しやすいでしょう。
私もデータの方が好きです。
技術者ではありませんが。

事務所の近くには一級河川・荒川が走っています。
そして事務所のある北区・足立区は低地帯であるため、もし荒川の堤防が決壊したら・・・
いつも見ている荒川の堤防は、土木の技術者たちの高度な技術によって保たれ、私たち市民の生活を守ってくれています。

技術者向けのスライド

マーケティング・セミナーを開催します。
「コンテンツ制作に使える! イラストでの提案方法」
日程:
・2016年12月8日(木) 17:00~18:15
・2016年12月13日(火) 17:00~18:15
場所:
・ネスト赤羽 2F 会議室

マーケティング内製化プロデューサー
<-----------------
豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
----------------->

言葉だけでは伝わらない、時にはビジュアルも

あるセミナーに参加していて思いました。

「この講師、すごく重要なことを話しているのだけれど、全然頭に入ってこない・・・」

言葉だけでは伝わらない、時にはビジュアルも必要

受講者に見せているスライドと話している内容が合っていないのです。
配布されたパワーポイントの資料の後半部分に書いてあることを前半のスピーチに混ぜ込んでしゃべっていました。
それに漢字単語の専門用語が多く、耳にしても頭が追い付いてこない・・・
数字と計算式を口頭で言われても、暗算の試験じゃないんだから・・・

セミナー後半で、スライドの後半部分はさっき話したので割愛、などと言われてしまいました。

セミナーには、解説して覚えてもらうタイプのものと、モチベーションを上げて気分良くなって帰ってもらうタイプのものがあります。
解説タイプの場合、口頭だけでなく、文字・イラスト・図式といったビジュアルを用いると、目からのインプットで記憶に留めやすくなります。

セミナーに限らず、ホームページ・パンフレット・商品パッケージなどもビジュアル化で覚えてもらい易くなります。

言葉だけでは伝わらない、時にはビジュアルも必要

マーケティング・セミナーを開催します。
「コンテンツ制作に使える! イラストでの提案方法」
日程:
・2016年12月8日(木) 17:00~18:15
・2016年12月13日(火) 17:00~18:15
場所:
・ネスト赤羽 2F 会議室

 

マーケティング内製化プロデューサー
<-----------------
豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
----------------->

型に嵌めようとするコンサルティングのスタイル

色々なセミナーに出ていると、コンサルタント独自のフレームワーク(型)に出会います。
参考になるものもあれば、立ち位置が違うせいか理解できないものもあります。

フレームワークを使うことで、考え方を整理したり、理論的に考えたりできます。
全くの素人であれば、型に当て嵌めて考えを整理するのも良いでしょう。

ところが、クライアントを自分の型に嵌めようとし、自分の言うことを聞かないと成功しません、などと言うコンサルタントがいます。
こういうコンサルタントは、客が型に嵌らないクライアントだと判断したら断ってしまいます。
型に嵌って喜んでくれる人が上客となります。
客を選ぶのです。
本来、困っている人にアドバイスするのがコンサルの仕事だと思うのですが。
「素直な気持ちで聞いて実行してください」などと言っているのであれば、客を選んでいる証拠です。

逆に、この型のあり様に疑問を感じたクライアントは、去っていきます。

コンサルタントの言うことを鵜呑みにするのではなく、顧客側にも、コンサルタントを見極める知恵を付けてほしいと思います。

今日のNGワード:「素直な」

型に嵌めようとするコンサルティングのスタイル

マーケティング内製化プロデューサー
<-----------------
豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
----------------->

ソースを外注に握られてHPの更新できない

ホームページというものは、24時間文句も言わずに働いてくれる営業マンです。
ホームページの情報の適宜更新は、営業マンが新しいカタログを顧客訪問したりネタを持ってアポ取ったりするのと同じくらい重要です。

そんなホームページを外注任せにしていると、いざ緊急にキャンペーン打ったり、内覧会の案内を挙げたりすることが出来なくなります。
ホームページのソースを外注の業者に握られているため、勝手に更新できませんし、急ぎの更新を依頼しても、

打ち合わせ→制作→確認→テスト→確認→公開

と、すぐには実行することが出来ません。
また、業者と仲たがいしたり、ある日突然業者が失踪したりすると、自社の財産であるホームページは消えてなくなります。
メールサーバーと管理が一緒であったならば、メールも消えて最悪です。
悪徳業者によって、全部消された!なんて話も耳にします。

やはり、ホームページの制作・管理も自社で行うに限ります。
最近流行りのWordPressはプログラムが分からなくてもホームページやブログサイトが作れる便利なシステムです。
社内で運営出来るように勉強していきましょう。

自社でホームページの運営を続けているうちに、
どうすればアクセスが増えるか?
ニーズのあるキーワードは?
といったノウハウが蓄積されます。
これこそ、自社でマーケティングを回す手法です。
マーケティングを内製化して、伸びる会社の体質に作りあげましょう。

アクセス解析
マーケティング内製化プロデューサー
<-----------------
豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
----------------->

原稿を外注に握られて使えない

カタログ・パンフレット、広告のデザインを外注の業者に頼んできれいなものを作りました。

「結構良いものが出来たので、提案書とかにも使ってみたい」

と営業さんは思うのですが、そうは問屋が卸さない!
業者に別途料金を支払わなくてはなりません。
不満です。
自社のデザインなのに。

外注の業者さんは原稿の保有が命です。
原稿を持っている限り、そのユーザーから再度注文をいただける仕組みになっています。
一昔前の印刷屋さんは、倉庫に顧客の製版をたくさん保有していて、それが既存顧客という財産でした。
現在では自社サーバーにファイルという形で保存しています。

業者から原稿をファイルでもらえることは、まずありませんので、営業さんが提案で使いたくても勝手に使えない、というのが実状のです。

やはり、原稿やその元となるイラスト・写真・デザインは自社で用意するに限ります。
そして、既に作った原稿・デザインに、ちょっと手を加えるだけで、別の提案書・別の展開の企画書にも使えます。
自社で制作を続けているうちに、社内にたくさんのデザインネタとノウハウが蓄積されます。
これこそ、自社でマーケティングを回す手法です。
マーケティングを内製化して、伸びる会社の体質に作りあげましょう。

提案書

マーケティング内製化プロデューサー
<-----------------
豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
----------------->