IoTベンチャーが営業採用する前に

営業活動の密度とマーケティング

若いころから日経産業新聞を読んでいます。
20年以上前、インターネット未発達の時代。
IT関係の情報は、エレクトロニクスショー等の展示会か、メーカーの技術発表会、月刊ASCII等の情報誌の1ケ月遅れの情報しかありませんでした。
当時は半導体の仕事をしていて情報を欲していました。
そんな中、ITの最新情報の入手先として見つけたのが日経産業だったのです。

最近の日経産業新聞の記事にはIoTの話題がない日はないくらい、毎日のようにIoT技術の話が載っています。
大手企業の標準化を狙うモジュール開発に交ざって、IoTベンチャー企業の開発記事も出ていて、興味をそそります。

優れた商品を持って起業。
初期段階は前職のコネクションでビジネスを構築していくわけですが、いざ拡販・展開していこうとした時に営業の大量採用し、結果うまくいかないケースがあります。

興して数年の会社には新規採用の営業マンの教育システムがないため、営業のやり方は営業マン個々のスキルと経験におまかせです。
しかし正直な話、優秀な営業マンは転職市場にはあまりいないのです。
そのため、新しく入社した営業マンが使えるようになるまで、相当な時間をかけなければなりません。
もしかしたら、使えないかもしれません。

だからこそ凡庸な営業マンでも売れる仕組みを作るべきだと思います。
それがマーケティングです。
営業マンを複数採用するのであれば、マーケティング担当を置いた方が良いのです。
営業支援によって営業レベルの底上げを図ることも可能です。
営業個々のマンパワーまかせの営業活動よりも、マーケティング担当による営業支援を受けての効率の良い営業活動をおススメします。

マーケティング・セミナー開催

マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
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