採用された営業マンの困惑

これからの業務拡大を見越して営業マンの増員ため募集をかけたものの、採用した営業が使えないと嘆くことはありませんでしょうか?
営業マンが使えない原因、実は社内にあるのかもしれません。
新人営業マンが営業活動できる環境になっていますでしょうか?

・何を売っているのかよく分からない
・これまでどのように売ってきたのかよく分からない
・過去の事例・実績の記録がない
・なぜか営業会議をやらない

採用された直後の営業マンからすると、情報が少なすぎて動くに動けず困ってしまったケースがこれです。
どこに・なにを・どう売りたいのかがよく分からない。
会社の方針が不明確ですと、営業マンがいくら営業のプロだからといっても、営業マン自身が途方に暮れてしまいます。
営業個人の裁量任せはよくありません。
経営者の絶対的な指針が必要です。

また、上記に挙げた情報がきちんと資料として残っていれば、営業マンは自分で調査して自分で行動計画を立てていくものです。
そのためにも、日ごろから事例や実績の記録しておく習慣付けが必要です。
資料はなにも営業のためだけでなく、現場スタッフにも活用できます。
こういった営業活動の下地をマーケティング担当者に担ってもらうのがよいでしょう。

営業が力業で売るだけが営業活動ではありません。
マーケティングと一緒になって営業活動を行うことで、”偶然売れた”のではない、売り上げが築けるものです。

採用された営業マンの困惑

マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
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