採用された営業マンの困惑

これからの業務拡大を見越して営業マンの増員ため募集をかけたものの、採用した営業が使えないと嘆くことはありませんでしょうか?
営業マンが使えない原因、実は社内にあるのかもしれません。
新人営業マンが営業活動できる環境になっていますでしょうか?

・何を売っているのかよく分からない
・これまでどのように売ってきたのかよく分からない
・過去の事例・実績の記録がない
・なぜか営業会議をやらない

採用された直後の営業マンからすると、情報が少なすぎて動くに動けず困ってしまったケースがこれです。
どこに・なにを・どう売りたいのかがよく分からない。
会社の方針が不明確ですと、営業マンがいくら営業のプロだからといっても、営業マン自身が途方に暮れてしまいます。
営業個人の裁量任せはよくありません。
経営者の絶対的な指針が必要です。

また、上記に挙げた情報がきちんと資料として残っていれば、営業マンは自分で調査して自分で行動計画を立てていくものです。
そのためにも、日ごろから事例や実績の記録しておく習慣付けが必要です。
資料はなにも営業のためだけでなく、現場スタッフにも活用できます。
こういった営業活動の下地をマーケティング担当者に担ってもらうのがよいでしょう。

営業が力業で売るだけが営業活動ではありません。
マーケティングと一緒になって営業活動を行うことで、”偶然売れた”のではない、売り上げが築けるものです。

採用された営業マンの困惑

マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
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インターネット上の記事の信憑性

肩甲骨を痛めて寝込んでいます。
左の肩に激痛が走り、仰向け・左向きに寝ることができず、夜中もシクシクと痛むので、まともに睡眠がとれていません。
病院に行って痛み止めと貼り薬をもらって、少しは落ち着きました。

夜中、痛みで眠れないので、”肩甲骨 痛み”でインターネット検索してみると、整体師のブログがたくさん見つかりました。
書かれている内容が、”なるほど!”と思う反面、”本当はどうなの?”とも思いました。

先日話題になった、「DeNAキュレーションメディア事件」があったからです。
ブログの内容がどこかのコピペで、アクセス数を増やすための大量記事制作。
ブログ自体の信憑性を失墜させる出来事です。

ブログの大量記事制作のため外注のライターを雇う、という手法は以前から耳にしていました。
自社のブログなのに”よその人”が書いているの?!
つまり、ブログを書いた人は、その業界の専門家ではないかもしれない、どこかのコピペかもしれない、と知ってしまったのです。

インターネットの情報をどこまで信用してよいのか?
同じような記事が多いからと言って、信用できるとは限らないのが、暴露されてしまった事件です。

私も自分の仕事に関して、こうしてブログを書いていますが、他人からどうみられているのか心配になります。
一応このブログは、私自身の経験とその考察を元に書いています。
どこかのコピペではありません。

さて、肩甲骨の痛みで病院でレントゲンを撮り、診察してもらった結果、先生から
「よく分かりません」
と言われてしまいました。
私の病院に対する信頼度はこれで1ランク下がりました。

診断結果、よくわかりません

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IoTベンチャーが営業採用する前に

営業活動の密度とマーケティング

若いころから日経産業新聞を読んでいます。
20年以上前、インターネット未発達の時代。
IT関係の情報は、エレクトロニクスショー等の展示会か、メーカーの技術発表会、月刊ASCII等の情報誌の1ケ月遅れの情報しかありませんでした。
当時は半導体の仕事をしていて情報を欲していました。
そんな中、ITの最新情報の入手先として見つけたのが日経産業だったのです。

最近の日経産業新聞の記事にはIoTの話題がない日はないくらい、毎日のようにIoT技術の話が載っています。
大手企業の標準化を狙うモジュール開発に交ざって、IoTベンチャー企業の開発記事も出ていて、興味をそそります。

優れた商品を持って起業。
初期段階は前職のコネクションでビジネスを構築していくわけですが、いざ拡販・展開していこうとした時に営業の大量採用し、結果うまくいかないケースがあります。

興して数年の会社には新規採用の営業マンの教育システムがないため、営業のやり方は営業マン個々のスキルと経験におまかせです。
しかし正直な話、優秀な営業マンは転職市場にはあまりいないのです。
そのため、新しく入社した営業マンが使えるようになるまで、相当な時間をかけなければなりません。
もしかしたら、使えないかもしれません。

だからこそ凡庸な営業マンでも売れる仕組みを作るべきだと思います。
それがマーケティングです。
営業マンを複数採用するのであれば、マーケティング担当を置いた方が良いのです。
営業支援によって営業レベルの底上げを図ることも可能です。
営業個々のマンパワーまかせの営業活動よりも、マーケティング担当による営業支援を受けての効率の良い営業活動をおススメします。

マーケティング・セミナー開催

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中小企業施設利用ガイドブックをいただきました

中小企業施設利用ガイドブックH28

平成28年度版中小企業施設利用ガイドブックをいただきました。
中小企業庁が発行している冊子で、同庁の施策・支援する取り組みがいろいろ載っています。
各種助成金・補助金・ファンドやインキュベーション施設、相談窓口の紹介など満載です。
ちなみに私が入居しているインキュベーション施設・ネスト赤羽は東京都北区の管轄です。

創業前にこの冊子を持っていれば・・・
と思いました。

私と同じ今年創業の仲間たちに聞いてみると、相談先がわからなくて苦労しているようでした。

ネスト赤羽の相談窓口に来てみたり。
たまたま見つけた創業セミナーが初めての相談先だったり。
誰にも相談せずに開業した方もいました。
私の場合は、東京商工会議所へ相談に行きました。

創業時、みんな彷徨っています。
これから創業を目指す方に対して、相談窓口の存在をもっ知らしめて欲しいと思います。

マーケティング・セミナー開催

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顧客と同じ言葉(キーワード)を使う

パワーショベル

「ホームページのアクセス数が上がらない」
「業者を使ってSEO対策しても、毎日ブログを書いても、世間で言うほどのアクセス数が増えない」

このような場合、世間で言う数値と、自社のターゲット数とが必ずしも同レベルとは限りません。
ターゲットとする顧客像、そのニーズの、そもそもの絶対数が少ないのかもしれません。
自社の取り扱う商品サービスがニッチ商品であれば、検索される絶対数が低いのは当然です。

また、ターゲットとする顧客が普段使っている言葉(キーワード)が自社サイトで使用しているキーワードと違うのかもしれません。

例えば建設重機を挙げますと、
・パワーショベル
・油圧ショベル
・バックホウ
・ユンボ
など、会社によって、あるいは現場によって言い方が違ったりします。

また、当事務所を例に挙げると、ターゲットとする顧客は”マーケティング”で検索されるとは限りません。
「営業力に問題があり、売り上げな伸びない」
という経営者の課題は、営業個人の力量まかせの営業展開が原因なのかもしれません。
マーケティングの仕組みを導入すればうまくいくかもしれませんが、課題を抱えている経営者の方が”マーケティング”というキーワードが思い浮かばなければ、当事務所は検索されません。
そのため、
”経営者の悩み 営業”
と検索すると、当事務所のサイトにたどり着くように仕組んでいます。

ターゲットとする顧客のニーズがどんなキーワードで表現できるか、何通りか考えてみると良いかもしれません。

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