あえてリードを取らないマーケティング

選定者は女子事務員さん

マーケティング用語でリードとは、見込み客のことを指します。

リードは、ホームページからの資料請求や展示会来場者との名刺交換によって得られた個人情報(会社名・氏名・連絡先等)です。
営業から見ると訪問先リストのようなものです。

Webマーケティングでは、リード(見込み客リスト)獲得のために、ダウンロード可能なホワイトペーパー(PDF)や動画を用意し、個人情報と引き換えにお客様に有益な情報を提供します。

リード(見込み客)が決裁権のある人であれば、躊躇なく個人情報を入力してくれるのですが、社員出会った場合その多くは個人情報を提供したくありません。
業者から売り込みされるのが嫌だからです。
発注が決定するまでは、できるだけ業者と接触したくないのです。

しかしこれら社員の中には、決裁権はないものの社長にお勧めたり、会社に稟議書を回して発注を促す、選定者の立場の人も存在します。

そこで、リードマーケティングとは逆に、あえてリードを取らないマーケティング活動をしてみるのも手です。

・稟議書を回しやすいような商品サービスの概要と価格を書面(PDF)にして公開する。
・自由に勝手にダウンロードしてもらう。

売り込みされるのが嫌な人は、とにかくホームページを検索して、発注直前まで情報を収集しています。

検索で”ウチのページ”を見つけてくれた人は、女子事務員さんかもしれません。
その女子事務員さんの一言で、”ウチ”との取引が始まるかもしれません。

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マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
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