テキストとイラストの役割

テキストとイラストの役割

商品・サービスもしくは会社のPR・宣伝では、テキスト・写真・イラスト図解・動画・成型物といった表現方法で構成されています。
テキスト(キーワード)とイラスト(ビジュアル)とではその役割が異なりますので、役割を意識してマーケティングに活用するのが良いと思います。

テキスト(キーワード)は、Webマーケティングにおいては検索エンジンに認識してもらうことに重きを置きます。
つまりターゲットは、google先生!
検索エンジンに引っかかるように文字情報を多く含めるのが良いです。
ブログやコラムのようなページはその点いい仕事をしてくれます。

”キーワードで検索される”ことを念頭に置けば、写真とスペックだけの商品カタログ的なWebサイトだと、検索エンジンに認識されにくいのです。

逆にWebサイト以外、例えばパンフレット等では、文字情報が多すぎると顧客に認識されにくくなります。

イラスト(ビジュアル)は、人に速攻で認識・理解してもらうことに重きを置きます。
つまりターゲットは、顧客。
文章・テキストの説明では、脳が理解するまでにちょっと時間かかってしまいますが、ビジュアルは瞬時に伝えることが出来ます。
イラスト図解はWebでも紙媒体でも使える便利な表現方法です。

マーケティング活動において、テキスト(キーワード)とイラスト(ビジュアル)の役割を意識することによって、マーケティング担当者が自分たちの仕事の目的と効果がはっきりするようになります。

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Yahoo広告掲載基準改定

怪しいサイトの広告掲載

普段あまりちゃんと確認していなかったYahoo!プロモーション広告からのメール。
偶々ちゃんと見ていたら、気になる事が書いてありました。
広告を掲載するサイト側(アフィルエイトサイト等)の掲載基準が改定された旨でした。

改定の目的としては、意図しないサイトへの誘引や、公式サイトと誤認を与えるもの等怪しいサイトでの広告掲載が出来なくなります。
また、情報が恣意的なランキングサイトや信ぴょう性がない個人の体験談ブログ、広告だらけのサイトも対象となるようです。

先日の新聞にも記事になっていましたが、web広告業界のモラル低下は問題になっています。
web広告を収入源としている大手のいくつかでも火の手が上がっています。
そんな状況なので、怪しいサイトの広告掲載を排除しないと自分のところのweb広告ビジネスが炎上しかねない、とばかりにヤフーも重い腰を上げた、と見えます。

私も広告主としてweb広告を出しているのですが、たまに不自然なアクセスがあったりするのでチェックしているのです。
クリック職人(バイト)か?と思うようなアクセスです。

アクセス数保証します!とか、集客数保証します!のような営業電話が時々あります。
クリック職人のバイトがやってるのかな?とか、ロボット(自動化)がやってるのかな?とか思ってしまいます。
単純にデータの水増しかもしれません。
所詮は数字データなので、いくらでもやりようがあるのです。

今この業界はルールのない混沌時代。
業界大手が率先してモラル改善に努めてくれれば、怪しい事業者は減ってくると思います。

さて、ヤフージャパンは日本の企業なのでこうした対応が出来た訳ですが、グーグルの方は何時モラル改善に動くことになるのか心配です。
ルールが甘いので、怪しい事業者はグーグルの方に集中するような気がしてなりません。

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マーケティング担当者は提案書生産工場

マーケティング担当者は提案書生産工場

以前、得意先である大手企業の営業に同行営業(コール)していた時の話です。
その営業マンが携帯で会社に電話をしてました。
「見積書・・・提案書・・・作っといて。」

営業支援が潤沢な会社の営業マン、なんと楽ちんなんでしょうか!
私は中小企業しか経験がないので、営業支援部門なんてありませんでした。
見積書も提案書もクレーム対応も配達も、全部営業(私)の仕事。
付帯業務(内勤)が多くて毎日営業時間(外出)をやりくりする、そんな会社ばかりでした。

しかも営業同士の情報共有なんてありません。
隣の営業マンがどんな見積を書いているのか、どんな提案を持っていってるのか、お互いに秘密です。
参考にするものがないので、常に自分で考え自分で工夫して営業スキルを磨くしかありませんでした。

さて、私がマーケティング担当者になって営業支援側に回った時、その状況は変わりました。
マーケティング担当者(私)が提案書を作成することで、営業の負担が減り、なおかつ情報共有の仕組み化ができました。

提案書作成のために各営業から情報を吸い上げ、事例を制作しネタをストックし、適宜営業に情報を提供する。
いつしかマーケティング担当者は提案書生産工場になっていったのです。

営業が持ってきた案件情報や過去の事例実績の収集することで、マーケティング担当者側には実例と想定の事例がストックされていきます。
ストックが多ければ、次の提案書作成も楽になります。

優秀な営業マンは、引き出しが豊富な人が多いです。
だから顧客への提案が豊富であり、顧客からの信頼も高くなるのです。
顧客へ質の高い提案するには、多くの経験、多くの知識、その応用力と発想力が必要です。

1人の営業マンの引き出しよりも、多くの営業マンから情報を吸い上げた方が、提案ネタは豊富になります。

事例倉庫兼想定提案書生産工場として、マーケティング担当者を稼働してもらうという営業支援のやり方もあります。

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企業のマーケティングとマラソンの身の丈戦略

冷やかし客とターゲットの割合

先週・昨日と連チャンでマラソン大会に参加してきました。
コースは地元・北区赤羽スタートで、私のジョギングコースでもありますので、こなれた感じで完走しました。
年間10大会ほど出場していますが、私は決して足が速くはありません。
むしろ遅い方で、10,000人中7~8,000番目です。
そんな私ですが、毎回身の丈に合った目標を立てて参加しています。
速い人とは基礎体力が違うので、速い人と同じような練習をしませんし、同じ目標を目指しません。

企業のマーケティングも、似たようなことが言えます。

「ホームページのアクセス数を増やしたい」と言っても、中小企業と大手企業とではそもそものターゲットの層も数も違うので、同じような目標を立てても仕方がないのです。

ビッグサイト等の大規模展示会でよく見かけるのは、「今日の名刺獲得数〇〇〇枚」とブース朝礼で営業部長がハッパかける光景です。
出展の目標が名刺集めだと言わんばかりです。
果たして大勢の来場者のなかに自社のターゲットとする割合がどのくらいなのか、ブースに来た人がターゲットになりえるのか、そういった見極めが必要です。
さもなければ多くの冷やかし客を相手にしなければなりません。
売り子たちは疲弊してしまいます。

私のサラリーマン時代には様々な分野・業界の展示会を経験しました。
どの展示会でも、来場者に対する自社のターゲットの割合が小さいのを理解していました。
なので、極力冷やかし客は相手にせず、興味を示した人だけ相手にするようにしていました。
他の売り子たちは冷やかし客と楽しそうに談笑していましたが。
営業であった私としては、冷やかし客よりも自身の売り上げにつながるかもしれない客の方が重要です。

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広告を出したら営業電話が殺到

広告を出したら営業電話が殺到

1月発行のあるメディアに記事広告を出しました。
年明けから毎日のように電話があります。(現在進行形)
大半が営業の電話です。
例えば、

SEO対策、HP制作、マーケティングツール、動画制作、新聞広告、自費出版、パーソナルプロデュース、光回線、資格取得スクール・・・

決して営業の電話が悪いと言うつもりはありません。
私も元・営業マンでしたので、新規開拓にはテレアポも手段の一つだと理解しています。
それに一部、私の興味のあるものは会って話を聞いています。
冷やかしではなく、自分のビジネスにマッチした集客技術であれば、お金を払って契約したいと思っているからです。

広告やメディアで露出するということは、多くの人に認知されると同時に、アンチを生んだり、営業のターゲットにされたりします。
しかし、そもそも人に知ってもらわなければ、例え優れたぎ十tであってもビジネスが成り立ちません。
そのためには、ある程度の費用とリスクを覚悟に広報しなければなりません。

営業電話が多いということは、それだけ認知度も高いということです。
「広告の反響があった」と言えます。
しばらくは営業電話との駆け引きが続きそうです。

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