恵方巻問題

恵方巻販売目標

節分祭巡りは私のライフワークです。
大学の卒業論文のテーマが『鬼の研究』でして、学校卒業し社会人になってお金に余裕が出てからは、鬼をテーマにした旅行や民俗学研究が趣味になっています。
あまり知られていない団体ですが、世界鬼学会の会員でもあります。

さてそんな節分が終わる頃に話題となるのが、恵方巻の扱い。
大量廃棄処分やコンビニの販売ノルマ未達でバイトが自腹購入といった、暗いニュースが上がってきます。
クリスマスケーキの時期にも似たような話題が出てきますね。

世の中の会社には、需要以上に販売するビジネスや、必要でないものを無理に売るビジネスが存在します。
そんな会社の営業マンは、とにかく契約だけとれれば良い、とばかりに詐欺紛いな行為までしてしまいます。
場合によっては社長や営業部長が指揮してやらせたりしています。
最近もニュースになりましたね、倒産・破産したいくつかの会社が。

リーマンショック直後、私もそんな会社の営業マンでした。
リーマンショック以前はなんとなく売れていた商品が、リーマンショック以降全く契約が取れませんでした。
必要でないものでもお金に余裕があれば営業のごり押しで売れてたでしょうが、景気が悪くなると必要でないものにはお金を出しません。
必要性と需要量を見極めず、売ることばかり専念していると、会社が傾いていることに気づかなくなります。

ピーター・ドラッカー氏は、営業に頼らない売れる仕組みをマーケティングと呼んでいます。
マーケティング的経営をすることで、健全な経営が出来ることと思います。

さて、恵方巻問題がある一方で、恵方巻スイーツにコンビニ各社は力を入れています。
私もこの時期楽しみにして、毎年コンビニ巡りをしていたりします。
スイーツ巡りでお腹回りが気になるのですが。

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マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
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