営業ファッション考

若き日の営業スタイル

最近の日経産業新聞に、就活のファッションの企業側の許容範囲について載っていました。
IT系やニュービジネス系など若い企業ほどカジュアルなファッションOKな傾向があるようです。
ですが、営業としてお客さんのところへ出向く企業では、なかなかカジュアルとはいかないものです。

10年も前の話ですが。
ある会社に勤めていた時、営業研修として外部のコンサルタントがやってきました。
ノーネクタイに色シャツ、チノパンといったカジュアルスタイルでやってきたそのコンサルタントは、研修を受けた社員全員から不評を買いました。
コンサルタントの会社ではカジュアルOKでも、顧客側(私のいた会社)ではNG。
自分の会社と相手の会社の風土の違いが分かっていなかったのです。

20年以上も前、私はある営業研修を受けに行きました。
講師の人は、
「営業は、Yシャツは白!靴下は黒またはグレー!スーツ上下は同じ色でなければならない!」
そう説明しました。
そんなルール、誰が決めたの?
その当時はそう思っていました。
当時の私のスタイルはイラストのように、水色のYシャツ、白い靴下、紺ブレにチェック柄のパンツでした。
おまけに派手なネクタイと当時はあまりいなかった口ひげ。
社会人不適合者みたいな恰好でしたが、私としては、当時流行の濃紺一色の量産型と差別化したかったのです。

今やなんでもありのビジネスファッションですが、お客様に不評を買わない程度に自分らしく活きたいですね。

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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
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