新しい血を入れたい

新しい血を入れたい

組織は長らく同じメンバーでいると停滞してきます。
営業部の活動はマンネリ化、悪い意味でパターン化してしまいます。
営業活動は鈍くなり、新規獲得が低下してきます。
そこで経営者は考えます。
「新しい血を入れたい」
組織の若返り、組織に刺激を与え活性化したい、異分野への挑戦・・・

そのためには、外部の営業コンサルタントと契約する方法や異業界からの営業マンを採用する方法があります。

果たして経営者の目論見通りなるものか?

何年も前、私はある経営者からそう言われて、停滞気味の営業部門に営業として転職しました。
様々な異業界での営業経験と、今いる営業にはいないITとソリューションに強い人間として。

経営者の意向を胸に秘め、私独自の手法で営業内部に刺激を与え続けていたのですが、ある時経営者に呼び出されました。
「何故、他の営業のような営業をしないのか?」
今いる営業スタイルの上位バージョンが欲しかったようです。
今のスタイルそのままで業績アップを求めていたのでした。
私はスーパー営業マンではありませんので、その会社を去りました。

”新しい血を入れる”ということは、良い遺伝子だけ取得できるわけではありません。
劣性遺伝子も含まれてしまいます。
その影響も鑑みる必要があります。
新しい血を入れることで、改革への期待と同時にリスクも覚悟しなければならないでしょう。

マーケティング・セミナー開催

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マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
http://www.toyoda.marketing
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