自社商品を分かっていないで営業している

当社の商品は見えないのです

転職が多い私、新しい勤め先でまずやることは自社商品の勉強です。
ある会社で、周囲に聞いても理解できない商品がありました。
概念がふわっとしていて形になっていない。目に見えない。
システム開発商品や作業請負サービスがいい例です。
周りの営業たちは「顧客によって違うから」などと言います。
売ってる営業本人たちはあまり気にしていないのです。
それは、顧客に言われるまま商品を用意しているからで、こちらから積極的に提案していないからでした。

ホームページやカタログにしようと思うとある程度見える形にしなければ顧客に伝わりません。
営業にとっても、顧客に提案しようと思うならば、ある程度見える形にするはずです。
でないと顧客に提案なんてできませんので。
形になっていないのは、顧客(引き合い)ありきの商売だからです。

新規開拓を行うならば、まず顧客に伝わる形を作るのは当たり前の話です。

常に新規開拓担当であった私は、自分で理解して見える形にして提案するようにしています。
お陰で顧客に伝わりやすくなりました。
私が見える形にした商品提案書を社内に公開して初めて商品を理解する営業もいました。
いままでどうやって売ってきていたのか不思議です。

私のやってきた『見える形にして提案する』は、私のマーケティングのベースになっています。

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マーケティング内製化プロデューサー
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豊田マーケティング事務所
豊田栄康(トヨダヨシヤス)
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